【特集】メンズ館スナップで2018秋冬のメンズファッショントレンドをチェック! 

2018/09/06 UP

街にはちらほらブーツ姿の女性も見られ、秋のファッショントレンドがそろそろ気になる時期。そこで、レディス編につづき、今回はメンズ館5階=ビジネスクロージングから2018秋冬のメンズファッショントレンドをご紹介します。さらに、トレンドを取り入れた伊勢丹メンズ館スタイリストのコーディネート例も紹介。とっても分かりやすいトレンド解説をチェックして、新しい季節のファッションを楽しんでください。

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■まずは今季のメンズファッションのトレンドを分かりやすく解説!


メンズ館5階=ビジネスクロージングのフロアは、ビジネス向けのスーツはもちろん、大人の上品な休日スタイルにもおすすすめのジャケットやパンツが揃う、大人のライフスタイルを彩るアイテムを提案するフロア。こちらでは早くも秋色のパンツやジャケットが一堂に並んでいます。
 

店内画像

 

例年になく、温かみのあるカラフルなアイテムが多いようにも感じます。この秋冬シーズンはどんなトレンドがあるのでしょうか。ビジネスクロージング担当バイヤー・稲葉に取材しました。

バイヤー稲葉の画像


稲葉: 「ここ数年メンズファッションでは、『クラシック回帰』や『英国マインド』がトレンドですが、今季はそのトレンドがさらに加速しています。伊勢丹メンズ館ではその潮流をとらえ“スコティッシュ・イタリアン”と称したスタイルをご提案しています。」

え?スコティッシュ・・・イタリアン・・・?! それは英国的なのかイタリア的なのか、一体どんなスタイルなんでしょうか。

稲葉: 「そうですね。まずは素材で言うと、英国カントリー調の力強い素材が人気です。例えば、ホームスパン(ツイードの一種。粗野で味わい深い生地)や、ガンクラブチェック(多色使いの千鳥格子)など、どこか土臭い、英国の田舎的な温かみのあるものです。」

デペトリロの画像


メンズ館で人気上昇中の<デ・ペトリロ(De Petrillo)>のスーツも今季はホームスパンを採用したデザインが登場。

 

デペトリロの画像


さまざまな色がミックスしている生地は粗野な中にも温かみを感じさせます。

それにしても、メンズファッションの素材ってそんなに変化があるものなのでしょうか?

稲葉: 「数年前までスーツやジャケットの生地では、例えば、このような光沢感のある柔らかい生地に人気が集まっていました。柔らかく軽い生地は高級感を感じさせる一方で繊細で弱くもあるので、対照的なハリコシのある力強い生地がここ数年トレンドとして人気が上昇しています。」

生地の画像


なるほど、確かに、先ほどの生地とは違いますね。さて、“スコティッシュ・イタリアン”の「スコティッシュ」は分かってきましたが、「イタリアン」はどう関係しているのでしょう。

稲葉:「例えば、こちらの<タリアトーレ(TAGLIATORE)>のスーツもしっかりとしたホームスパンの生地を使っていますが、仕立てはあくまでも柔らかく、イタリアのブランドならではの着心地を感じられる作りになっています。」
  

タリアトーレの画像

  

タリアトーレの画像


南イタリアのブランドらしい、マニカカミーチェ(雨ふらし)と呼ばれるギャザーを寄せて袖つけされたディティールは、可動域が広くよりリラックスした肩回りを作ります。

タリアトーレの画像


襟はピークトラペル(鋭角な襟のデザイン)でシャープな雰囲気。
   

タリアトーレの画像


チェンジポケット(メインポケットの上にある小さなポケット)のデザインは英国的なディティールです。

全体を見てみると・・・
 

タリアトーレの画像


なるほど、確かに、どこかほっこりとした気分にさせる粗野で温かみのある生地なのに、田舎的な雰囲気がなく、むしろ丹精でドレッシーな雰囲気を纏っています!
 

タリアトーレの画像


スラックスはクラシックな香りが漂うベルトレス(ベルトをせずに履けるタイプ)のツープリーツ。数年前までプリーツ入りのパンツはほぼ見かけませんでしたが、今やプリーツ入りが人気の本流に。
 

ブレイシーズの画像


稲葉:「ベルトレスのパンツの場合そのままでも履けますが、ブレイシーズ(サスペンダー)を合わせるとクラシックな気分がさらに増しますよ。」

 

他にも“スコティッシュ・イタリアン”なアイテムは、ジャケットでも提案しています。ガンクラブチェックは、70年~80年代を彷彿とさせる、どこか懐かしさを感じさせる生地。

 

スティレラティーノの画像


こちらは<スティレ ラティーノ(Stile Latino)>のジャケット。
一見、堅牢そうな生地は重たそうにも見えますが・・・

スティレラティーノの画像


稲葉:「実はこちらのジャケットは『アンコン仕立て』と言われる、軽い副資材を使用した仕立てで作られています。肩回りが柔らかく着心地が良いですよ。」

なるほど、ここがまた「イタリアン」なポイントですね。
さらに、人気の<ラルディーニ(LARDINI)>からも、ガンクラブチェック柄の生地で、アンコン仕様のジャケットが登場。

  

ラルディーニの画像



つまり、「英国のカントリー調の素材」+「イタリア的なコンフォタブルな構築」+「英国的なエレガントなディティール」、などがミックスしている今のトレンドを一言で称すると“スコティッシュ・イタリアン”ということなのですね。



■メンズ館のスナップでトレンドのスーツ・ジャケットの着こなし方をチェック


それでは実際にメンズ館担当者、5名のスナップをご紹介します。トレンドを取り入れた、それぞれ個性のある着こなしをチェックしていきましょう。

まずは、バイヤー稲葉の本日のスタイルをチェック!

 

スナップ写真


少し大きめなラペルのジャケットとプリーツの入った適度なボリューム感のあるトラウザーズの<ルカ・グラシア(Luca Grassia)のスーツを着用。伝統的なグレンチェック柄のスーツをクラシックなディティールで仕立て、サルトリアルな(テーラーで仕立てたような)雰囲気を醸し出しています。
 

ディティール写真


チェンジポケットに、インパクトのあるメタリックなボタン。
 

ディティール写真


スリッポンを合わせた軽やかな足元は、リラックスしたイメージを演出。

 

2人目は、トレンドの茶系のスーツを着用した、アシスタントバイヤー・下山のコーディネート。<スティレ ラティーノ>のスリーピースは、しっかりとした茶色のヘリンボーン生地を使いつつも、柔らかな仕立て。

スナップ写真


パンツもツープリーツにベルトレスのクラシックなデザイン。
 

ディティール写真


コーディネートのポイントは「スコティッシュ・イタリアン」を意識したVゾーン。深みのある赤のロンドンストライプのタブカラ―のシャツに、どこか懐かしいようなカントリー調のアニマルモチーフのタイを合わせています。タブカラ―を選ぶことで、タイがしっかりと立ち上がり綺麗に見えます。
 

ディティール写真

 

今シーズンのシャツは、こんな深みのあるはっきりとしたロンドンストライプのシャツがトレンド。

シャツ画像


そんなシャツには、まるでおじいちゃんが持っていたようなユーモアとインパクトのある動物柄のタイや、深い色味のペイズリーなどの渋い色柄のネクタイの相性が良さそうです。
 

タイ画像


 

次は、ハイウエストの<ピーティーゼロウーノ(PT01)>のパンツをメインに、<タリアトーレ>のボルドーのジャケットと<セッテフィーリ カシミヤ(Settefili Cashmere)>の黒いタートルをあわせた、ビジネスクロージング スタイリスト・バーナードのコーディネート。ハイウエストのパンツは脚をすらっと長く見せます。

 

スナップ写真

 

グルカ仕様のベルトに、ツープリーツと、ウエスト回りにインパクトのあるデザインですが、きれいにテーパードしているので脚長効果抜群。ツープリーツがトレンドだからといって昔のパンツをそのまま着用すると、全体的に大きなシルエットになってしまいがちです。腰回りに適度なボリュームがありつつも脚は適度な細さ、というのが今のトレンド。

ディティール写真

 

ジャケットは今季人気の暖色系、ボルドーを着用。黒のタートルをあわせたのですが、このままだと、ちょっと上半身がぼやけてしまうので・・・

ディティール写真

 

胸元に明るい色味の入っているチーフをあわせて、引き締めて見えるようにしているのがポイントです。
 

ディティール写真

 

チーフもネクタイのようにちょっと渋めな派手柄がトレンドのようです。もしかしたらお父さんのクローゼットの奥を探してみたら、今、新鮮に映るものが見つかるかもしれませんね。
 

チーフ画像


4人目は、英国の田舎的なガンクラブチェックのジャケットを、都会的に着こなした、ビジネスクロージング スタイリスト・松本のスタイリング。すっきりとした黒のインナーに、ジャケットの美しい弧を描くシルエットがエレガントです。
インナーは先ほどのバーナードと同様黒のタートルを合わせつつ、スラックスも細身の黒に揃え、すっきりとモダンな雰囲気を作っています。

スナップ写真

 

合わせている<タリアトーレ>のジャケットは温かみのあるほっこりとした生地。こちらもチェンジポケットが付いているデザイン。ヴィンテージ調のボタンも味があります。
 

ディティール写真

 

パンツはピタッとしすぎない、腰回りにプリーツのある、適度な細身のシルエットのものを合わせています。これはすぐにまねできそうなコーディネートですね。

トラウザーズウォール

 

黒のパンツはモードやカジュアルなファッションでは多いのですが、テーラーの流れを組む紳士服では実はあまりない色。

メンズ館5階には「トラウザーズウォール」と名付けたコーナーがあり、パンツが数百型揃っています。さまざまな素材やディティールの異なるパンツが豊富にありますので、今年らしいパンツを探しにいらしてください。

 

そして、最後は、ビジネスクロージング スタイリスト・中里のスタイリング。イタリアのファクトリーブランド<デ・ペトリロ>のホームスパンのスーツを英国的に着こなしています。

 

スナップ写真


ISETAN MEN’S netのスナップでは、イタリア的な大人のおしゃれの数々を紹介している中里ですが、今回は英国的なスタイルで登場。シャツはボタンダウンのボタンをはずして、カラーピンを使い、クラシックな襟元を演出しています。

ディティール写真


どこか懐かしさを感じさせるVネックのニットとあわせれば、70年代を彷彿とさせる着こなしに。70年代~80年代に流行していたツイードやコーデュロイ、ガンクラブチェックなどの要素が、今とても新鮮に感じられます。なんと、中里が私物の貴重な1977年の「MEN’S CLUB」を持っていたので見せてもらいました!
 

スナップ写真


今見ても「かっこいい!」と思わせる着こなしがたくさん掲載されています。秀逸なスタイリングは時代を越えて、トレンドの波とともにまた私たちに新しい発見をもたらしてくれるのですね。


メンズ館で2018年秋冬の新しい「かっこいい」スタイルを探してみませんか?


~伊勢丹新宿店メンズ館では秋のイベントを続々と開催~
 

・9/15(土)<エルネスト/パイデア>採寸会 エンリコ・メッツァードリ氏来店予定

・9/16(日)<ベルヴェスト>採寸会 フランコ・マランゴン氏来店予定

・9/17(月・祝)<スティレ ラティーノ> 採寸会 ヴィンツェンツォ・アットリーニ氏来店予定



~関連情報~

もっともっとメンズファッション情報が知りたい!という方
→スナップやニュース満載のメンズ館公式サイト「ISETAN MEN'S net」をご覧ください

 

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