2018/08/03 UP
2019年の成人式に振袖のご購入を考えていらっしゃる方に、振袖選びのポイントと最近の傾向、写真室での予約や撮影日のことなどをご紹介します。
まだ先のことに感じますが、数ある中から選ぶことやお仕立て期間を考慮すると、8月中にオーダーするのがおすすめです。来年、成人式を迎えるお嬢さんならびにご家族の方は、ぜひ、振袖の準備をご検討ください。
■振袖と帯・小物類は、どのように選ぶ?
・最近の人気の傾向
成人としてデビューを飾る「祝いの日」に着る礼装は、「自分らしさを表現したい」という方が増えています。そんな思いの中で選ばれる振袖は、写真のような白地も人気のあるお色の一つです。白を選ばれる理由の中に、「これから自分らしく染めていく」、「周りの人と違うものを着たい」という背景があるようです。
・振袖の選び方のポイント
1.好きな色から選ぶ
洋服を着る感覚で色々と振袖に袖を通してみましょう。日常的にお召しの服の色も似合う色の一つです。たくさん試着してみることで、自分に似合う色や好きな傾向がわかってきます。
2.身長に合わせて柄を選ぶ
身長とバランスがとれた柄選びも大切です。振袖を着た時に、柄を美しく見せるには、身長にあった大きさの柄を選ぶのがおすすめです。
身長が170cm以上の方は、大きめの柄がとてもよく映えます。
身長150cm以下の方は、丈を詰めることを考慮し小さめの柄を選ぶと良いと思います。
(左)緑の振袖、背の高い方に似合う大柄。裾まで、柄が華やかに入っています。
(右)赤の振袖、背の低い方に似合う小柄。全体の柄も小さめで裾を詰めてもバランスがとれるデザインです。
・ 帯、小物類を選び方のポイント
振袖が決まったら、帯や小物を選びます。帯の色で振袖の印象が変わります。黒は全体を引き締め、金色は華やかさ、白は柔らかい雰囲気を演出します。
振袖と帯が決まったら、それに合わせて、帯揚げ、帯締め、重ね衿、髪飾り、バッグ、草履、ショールなどを選びます。
上から、帯揚げ、帯締め、髪飾り、重ね衿。
振袖と帯に合わせると、色が入ることにより、華やかさが増します。小物の色使いでも印象が変わります。
バッグと草履は、振袖または帯に合わせて選ぶと全体がまとまります。
髪飾りも重要なアイテム。振袖に合わせて選ぶことをおすすめします。
<つまみ堂>かんざし
成人式にふさわしい「つまみかんざし」のオーダーを承り中 8月6日(月)最終日午後6時まで
・「夏休み はれふりそで フェスティバル」イベントの詳細はこちら
・「はれふりそで」カタログはこちら(地の色から伊勢丹オリジナルで作っているものを多く取り揃え)
■写真撮影で気を付けるポイントは?
人生で一度の成人式の撮影は、「きれいに撮ってもらいたい」もの。落ち着いた環境の中で撮影してもらうのがベストです。伊勢丹写真室で、撮影日も含めたアドバイスをいただきました。
1.撮影は前撮りか後撮りがおすすめ
成人式当日より前に撮る「前撮り」、または、後日に撮る「後撮り」がおすすめです。さらに、平日なら予約もとりやすく、落ち着いた環境の中で撮影ができます。成人式当日は撮影も混み合いますが、式典への参加、同級生との再会、お世話になった方へのご挨拶など、成人の皆さまも忙しいものです。撮影は別の日にし、当日は楽しい時間をお過ごしください。
2.着付けとヘア・メイクは、写真室と併設がおすすめ
写真室と併設または近隣にある美容院で着付けとヘア・メイクを依頼しましょう。移動中の着くずれやヘア・メイクなどの心配をしないで、撮影にはいれます。
人生で一度の成人式。この晴れやかな門出を自分らしく表現したいですね。ご自身あった振袖を探しにきてください。
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