キッチンダイニング
<深川製磁>では、古くから伝わる最も伝統的な窯焚きを今に使えるため、年に一度登り窯(薪窯)を焚いています。これにより生まれたやきものは谷窯作品と呼ばれ、炎により窯変し他にはない表情を持ちます。新作をはじめ、これまでの作品と合わせてご紹介いたします。
紅葉で色づく山の谷あいに一年に一度だけ火を入れる登り窯が存在します。磁器を焼成する際にこの窯を使うことは、無謀と言われるほど完成品を生み出す事が至難の業です。この谷窯展は、江戸時代から有田の地で窯に火をともした深川家の挑戦でもあるのです。
二昼夜窯に薪を投げ入れる作業は、まさに炎との格闘。一か月かけてゆっくりと冷却し、窯開きを行う『動』と『静』の共演により一つの作品が生まれます。
2003年に登り窯を始めて16年目。初年度はほぼ全滅という負の遺産から数々の研鑽を重ね、やっと幾つかの作品を世の中に出す事が出来るようになりました。焼成時の火の当たりや空気の通り道で色が変化してしまう為、同じ作品を二度と造ることが出来ません。
この度、2019年12月10日窯開きしました作品群をいち早くお届けいたします。バックナンバーの特別作品も合わせ、約100点以上の出品作品をご紹介いたします。世の中に一つしかないご自分だけのコレクションをお探し下さい。
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
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