ジェイアール京都伊勢丹
年に一度、伊勢丹新宿店最大規模となる時計の祭典「ウォッチコレクターズウィーク」。
世界各地の気鋭ブランドが作り上げた、「SASHIKO」・「INDIGO」の日本の伝統工芸をテーマに伊勢丹新宿店限定ウォッチが登場します。
独立時計師やスモールメゾンブランドの<クドケ><ハブリング2><チャペック><アーミン・シュトローム><バーン><クリスティアン・ヴァン・デル・クラーウ>等の限定のモデルがお目見えします。
通常、ジェイアール京都伊勢丹ではご覧いただけないウォッチブランドの特別受注会を開催いたします。
時計師が自身の名を冠して立ち上げ、限られた年間生産本数と、ユニークな発想や手仕事の美しさから世界中の愛好家からも愛される腕時計の品揃えをご覧ください。
開催中は、伊勢丹新宿店のブランドのスタイリストがおもてなしさせて頂きます。ぜひこの機会にご覧ください。
※予約会の枠は限りがございます。状況により希望に添えない場合もございます。
※お品物のお渡しは7月中旬以降を予定しております。
※お申込み多数の場合は抽選とさせていただきます。
※予約購入商品はキャンセル不可とさせていただきます。
※表示価格はすべて税込み、2024年5月25日時点での予定価格です。為替変動などの諸事情により価格が予告なく改定される場合がございます。
【目次】
高級機械式時計には、大規模な生産体制を整え世界各地で販売を行うビッグメゾンのほかに、ブランド名に時計師自身の名を冠し、自身の手の届く規模でその哲学を強く反映させたウォッチメイキングを続ける「独立時計師」や「スモールメゾン」と呼ばれるブランドが存在します。
長い歴史の中で、ブランドの哲学を守りウォッチメイキングを行うビッグメゾンと比較すると、時計師が“個人”として時計製造を行うブランドは、より時計師の個性や技術、哲学を映し出したクラフツマンシップを感じることが出来ます。
今回はそんな「独立時計師」のこだわりの世界の気鋭ブランドの限定モデルをご紹介いたします。
▼以下の画像をクリックすると該当のブランド詳細をご覧いただけます。
1974年に、独立時計師協会(AHCI、通称アカデミー) の名誉会員であるクリスティアン・ヴァン・デル・クラーウ氏によりオランダで設立されました。設立当初から天体の動きを取り入れた天文時計を製作し、1999年には水星、金星、地球、火星、木星、土星の太陽の周りの軌道をリアルタイムで表示する、世界最小の機械式プラネタリウムを発表しました。
現CEOであるピム・コースラグ氏のもと、ハンドメイドによる天文時計の製作に特化した世界で唯一のウォッチファクトリーとして独自の物づくりを行っています。
伊勢丹限定モデルにはブルーメテオライト(隕石)を組み合わせた【プラネタリウム】【リアルムーン ヤウレ】【オリオン】の3部作を製作。幻想的なブルーメテオライトが天文機能を一層引き立てます。
<クリスティアン・ヴァン・デル・クラーウ>プラネタリウム インディゴ
12,100,000円
SSケース:直径40㎜/約60時間パワーリザーブ/5気圧防水/自動巻/限定1本
※サンプルの展示になります。
<クリスティアン・ヴァン・デル・クラーウ>リアルムーン ヤウレ インディゴ
8,800,000円
SSケース:直径40㎜/約60時間パワーリザーブ/5気圧防水/自動巻/限定1本
※サンプルの展示となります。
<クリスティアン・ヴァン・デル・クラーウ>オリオン インディゴ
7,150,000円
SSケース:直径40㎜/約42時間パワーリザーブ/5気圧防水/限定1本
※サンプルの展示となります。
<チャペック>はチェコ生まれのポーランド人である 天才的な時計師フランソワ・チャペックにより 1845 年スイス/ジュネーブに設立されました。ナポレオン三世の お抱え時計師となり、着々と成長を遂げたものの、1869年ミステリアスに歴史の舞台から姿を消してしまいます。2015年、 過去のチャペック作品からインスピレーションを受け、 アイコンモデルである「ケ・デ・ベルク」により復活を遂げたチャペックは現在のコアコレクション「アンタークティック」の発表で時計愛好家の高い評価を得ました。
限定モデルとして今回発表される「SASHIKO」は日本の伝統工芸をモチーフに角度によって表情が変わる印象的なダイヤルを備えたモデルとなっております。40.5㎜ケースのSASHIKOモデルは世界初での発表となります。
<チャペック>SASHIKO 4,950,000円
SSケース:直径40.5㎜/約60時間パワーリザーブ/12気圧防水/自動巻/限定45本
「独立時計師」の世界の中でも、ムーブメントを「スケルトン化」させる技術者として有名なアーミン・シュトローム氏によるブランド<Armin Strom/アーミン・シュトローム>。1967年スイス・ビエンヌに創業した<アーミン・シュトローム>。2008年には自社工場を設立し、その翌年には初の自社製ムーブメントを発表しました。
ブランドの一番の特徴といえるのがムーブメントの「スケルトン化」。ムーブメントを隠すのではなく“見せるもの”として可能な限り露出するため、数字やインデックスなどダイヤル上の要素を最小限に抑えています。
もう一つの特徴となるのがレゾナンス(共振)機構です。レゾナンス機構は、極めて高度かつ手間のかかる時計制作技術を必要とするため、その技術を使いこなすことはもちろん、取り組もうとするメーカーもこれまでほとんどいませんでした。そんな中で<アーミン・シュトローム>はレゾナンス機構を搭載した自社製ムーブメントを開発。そのムーブメントを搭載したモデル「ミラード フォース レゾナンス」は、同ブランドを代表するコレクションとなっています。
伊勢丹限定モデルは代表する【ミラード フォース レゾナンス】と【グラビティ イークォル フォース】の2モデルを製作。メーカーの特徴でもあるオフセットされた文字盤には彼らが考える「INDIGO」がグラデーションカラーとなって表現されています。
<アーミン・シュトローム>ミラード フォース レゾナンス インディゴ 14,300,000円
SSケース:直径43㎜/約48時間パワーリザーブ/3気圧防水/手巻/限定1本
※サンプルの展示となります。
<アーミン・シュトローム>グラヴィティ イークォル フォース インディゴ 5,445,000円
SSケース:直径41㎜/約72時間パワーリザーブ/3気圧防水/自動巻/限定8本
※サンプルの展示となります。
2022年にデビューした<バーン>。3年間の研究開発の末に生み出されたファースト モデルのジャイロダイヤルは、毎晩真夜中、3時、6時、9時、12時のインデックスが瞬時切り替わります。ローマ 数字、アラビア数字、などに変化し毎日違う時計を身に着けているような新鮮な感覚を所有者に提供します。創業者であるジョン・バ ーンは、「Change your mind in a flash(一瞬で気分転換)」をモットーとし、独自の美学を追求したユニーク ピースを製作している独立系ウォッチメーカーです。
彼らが手掛ける限定モデルは深く染まった濃い藍色で表現されています。縦のへアライン仕上げが施されたジャイロダイヤルにホワイトインデックスが配置され鮮明に時刻を表示します。3時、6時、9時、12時に配置された直方体のインデックスが真夜中または正午に素早く切り変わるバーン独自の機構を搭載し、世界限定一本にふさわしい時計となりました。
<バーン>ジャイロダイヤル インディゴ 5,500,000円
チタンケース:直径41.7㎜/約60時間パワーリザーブ/5気圧防水/自動巻/限定1本
<ハブリング2>はジュネーブウォッチグランプリ(GPHG)で4度の部門賞受賞の実績があるオーストリアの独立時計師リチャード ハブリングとマリア・クリスティナによって2004年にスタートしました。アンティークにも造詣の深い彼らによりシンプルでバランスの取れたデザインは時計愛好家から高い評価を得ています。また他のメーカーとは一線を画す特殊機構で機械式ならではのメカニズムを愉しむことができます。
今回製作した伊勢丹限定モデル【INDIGO】は単なるダイヤルカラーの変更にとどまらず、【ポインターデイトとムーンフェイズ】機能を搭載した仕様です。独特な解釈のインディゴカラーは2トーンに仕上げることでメリハリのある表情に仕上がっりました。ふくよかなリーフハンド、立体的なブレゲインデックスのマッチングは出色の出来栄えです。リチャード氏の時計師としての技量はもちろんの事、センスが存分に発揮された作品に仕上がりました。
<ハブリング2>オスカー ポインターデイト&ムーン インディゴ 1,320,000円
SSケース:直径38.5㎜/約48時間パワーリザーブ/5気圧防水/手巻/限定12本
<クドケ>は2007年にドイツ・フランクフルト(オーダー)で独立時計師のステファン・クドケがスタートしたブランドです。時計師であり彫金師でもあるステファン・クドケの作品には、人の手から生まれる美しさや温かみ、そしてひとつとして同じものが存在しない個性があります。
「個人のための時計こそが真のラグジュアリー」というブランドの理念のとおり、「KUDOKE」のすべての作品は所有者だけが手に入れることのできるスペシャリティな一本なのです。
今作の限定モデルは深淵なインディゴカラーにテキスタイルストラップを組み合わせることでこれまでの作風と趣きが異なる仕上がりとなっりました。見る角度によって変わった表情を見せるインディゴカラーのダイアルとグラスバック越しに見える“1of 15”と手彫りされたプレートが特別感を演出します。
<クドケ>KUDOKE2インディゴ 1,980,000円
SSケース:直径39㎜/約46時間パワーリザーブ/5気圧防水/手巻/限定15本
<アトリエ・デ・クロノメトリ>は、スペイン・バルセロナでビンテージウォッチのコレクターであり、エキスパートでもあるサンテ・マルティネス氏とモンセ・ギメノ氏、それに経験豊かな時計師であるメビウス・ラスマン氏の3名で始まりました。“職人が腕を振るった、時計製造における全盛期への回帰”の理念に従って作られる時計は、CNC旋盤などの現代的な工作機械を一切使用せず、1930年代から40年代に用いられたような、昔ながらの職人が用いる工具を使用して作られています。「古き良き時代における時計づくりへの回帰」という理念に基づき製作される彼らの考える時計はそのどれもが独特の魅力を纏っており、キーカラーである「インディゴ」をエナメル文字盤で表現したこのユニークピースは工芸品の域に達したマスターピースとなりました。
<アトリエ・デ・クロノメトリ>AdC37 18,700,000円
K18WGケース:直径37㎜/約48時間パワーリザーブ/手巻/限定1本
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて、税込です。
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