SOL
【地方創生】【伝統の継承】
<SETTO/セット>は、岡山県倉敷市児島にある、デニム製品の製造・販売の会社、株式会社ジャパンブルーのブランドです。
「ジーンズ作り=生地作り」という信念のもと、職人の技術やものづくりの伝統を大切にしています。
岡山県倉敷市児島は江戸時代から続くデニム産業が盛んな地域でしたが、高齢化や後継者不足により、長年の技術や地域のものづくりが存続の危機に直面しています。
この貴重な文化を未来につなぐため、私たちにできることは何かを考えました。
そこで今回、児島の職人技術と産地の魅力を伝えるデニムセットアップを企画しました。
<SETTO>【三越伊勢丹限定】
ジャケット 28,600円
<SETTO>【三越伊勢丹限定】
スカート 24,200円
トレンドのデニム素材ですっきり着られるセットアップを作りました。
着心地の良さを追求し、薄手の柔らかい生地をセレクトしました。
ジャケットは、長すぎずすっきり着られる51cm丈です。高めの位置にあるポケットもポイントです。シャツとして1枚着にもなりますし、カットソーやシャツのアウターとしてGジャンのようにも着られます。
スカートはふくらはぎが隠れるくらいの長すぎない79cm丈にこだわりました。
後ろスリットは歩きやすさも考慮して、深めの25cmに設定。
ウエスト後ろのみ、ゴム仕様のため、すっきりとしたシルエットです。
デニムセットアップですっきりしたコーディネートはもちろんですが、ジャケットのインナーにカットソーやシャツを合わせたり、ジャケットの上からコートを着たりして、長い期間、さまざまなコーディネートを楽しめます。
岡山県倉敷市児島地区は、国産ジーンズ発祥の地として知られています。
400年にわたる繊維産業の歴史の中で、真田紐や足袋、学生服などの生産が発展し、戦後には裁断や縫製技術を活かしたジーンズ作りが始まりました。
今では日本を代表するデニム産地ですが、職人の高齢化や後継者不足による産業の縮小が課題です。
そんな児島デニムには、長年培われた多くの技術が息づいています。
ここからは、一着のデニムができるまでのこだわりをご紹介します。
デニム生地は、旧式力織機でゆっくり織られています。
現代の織機が1日2.5反に対し、旧式は1日1反と効率は低いですが、独特の凹凸によって立体的な美しい風合いが生まれます。
今ではこの織機も貴重となり、職人が丁寧に受け継いでいます。
児島には裁断を手がける町工場があります。
ジーンズ作りは、紙型を使い生地を手作業で裁断することから始まります。
裁断の後の縫製では、ジーンズ1本作るのに10以上のパーツを約20工程かけて縫製します。
使われているミシンの8割は手動のアナログタイプで、職人が丁寧に仕立てています。
三越伊勢丹のデニムセットアップは、縫製後に、製品洗いの加工をしています。水洗いをすることで、風合いが良くなり、着やすくなります。また生地も安定し、長く着用できます。このように手間暇かけて作られた<SETTO>のデニムセットアップには、児島の職人たちの技術と想いが込められています。
日々のスタイルに取り入れることで、児島デニムの物語をともに歩んでいく。
そんな体験を、ぜひ味わってみてください。
■伊勢丹立川店1階 スライス オブ ライフ
■新潟伊勢丹2階 スライス オブ ライフ
■静岡伊勢丹2階 スライス オブ ライフ
■名古屋栄三越3階 ニューヨークランウェイ
■仙台三越本館2階 スライス オブ ライフ
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