化粧品
【ゼロ・ウェイスト】
2024年、ポーラ化成工業株式会社は、研究所の置かれている横浜事業所に、化粧品の研究・開発・生産を一体化した新施設「テクニカルディベロップメントセンター(TDC)」を新たに開設しました。
三越伊勢丹グループMD部化粧品担当では、この新たな拠点を訪ね、TDCの中谷さんと広報の倉沢さんから、研究員同士や外部の方との共創を促進するための設計や、技術開発に関する取り組みについて直接お話を伺いました。
1985年から続くブランド「B.A」シリーズの第7世代開発、そして資源を大切にする取り組みー未来の化粧品づくりを支える開発に携わる人々の真摯な思いをご紹介します。
1985年に誕生した「B.A」シリーズは、2025年9月に第7世代が登場しました。
開発では、販売中の商品のクオリティに満足せず、常にもっと良いものをお届けしようという情熱を持ち続け、その姿勢が発売のたびに多くの支持を集めてきました。
資源を大切にする取り組みこそ、肌をすこやかに保つお手入れを支えるものだと改めて感じられます。
手に取ると感じられる上質な佇まいと、使うたびに心がほどけるような心地よさ、日々のお手入れ時間を、ゆったりとした贅沢なひとときへと導いてくれる一品です。
<ポーラ> B.A ローション 7
120mL 23,100円
120mLリフィル 22,000円
60mL 13,200円
<ポーラ> B.A ミルク 7
80mL 23,100円
80mLリフィル 22,000円
<ポーラ> B.A クリーム 7
30g 38,500円
30gリフィル 36,300円
この魅力を支えているのは、中身だけではありません。商品力を高めるためのパッケージデザインと、量産品質を満たす包装材料の研究も進化を続けています。
廃棄容器を減らすためにリフィル容器を積極的に採用し、気密性や開封性、詰め替えやすさ、利便性など、日常での使いやすさと中身を守る設計を両立。
毎日手に取るものだからこそ、細部にまで配慮されたデザインが活きています。
こうした製品や容器の開発を支えているのが、2024年に研究所に隣接して誕生した「テクニカルディベロップメントセンター(TDC)」です。TDCでは、研究・開発・生産の機能をひとつにまとめ、新しい製品形状や生産技術の両面から次世代の化粧品づくりに挑んでいます。
5年後、10年後を見据えて、新しい化粧品製剤や製造工程に必要な生産機器の開発、出来上がったものなどを分析するための装置の開発・導入など、異分野にまで多方面にアンテナを張って取り組んでいます。
先月発表されたTDCの最新技術は、「竹害」という地域課題の解決に貢献しつつ、化粧品に非常に高い機能性をもたらすもの。今後の製品への活用も視野に開発が進められています。
さらに、化粧品分野にとどまらず異業種との共創や人材交流を積極的に行い、多様な発想と技術を融合させながら、新しい価値を生み出す挑戦を続けています。こうした積み重ねこそが、これからの時代に求められるものづくりへとつながっているのです。
進化し続ける「B.A」シリーズ、そして日々のケアを心地よくするパッケージ、それらはすべて、ポーラ化成工業の、TDCをはじめとする研究開発機関の丁寧な研究と、これからを見つめたものづくりから生まれました。
手に取ると感じられる質感や使いやすさに加え、その選択が未来へのやさしい一歩にもつながっていく、魅力にあふれたブランドです。
■伊勢丹立川店1階 ポーラ
■伊勢丹浦和店1階 ポーラ
■新潟伊勢丹1階 ポーラ
■静岡伊勢丹1階 ポーラ
■仙台三越定禅寺通り館1階 ポーラ
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
※価格はすべて税込です。
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